道は急に狭くなり(右)、険しくなります。製材所のある急こう配に到着。Buellの時はなんなく停車できましたが、いまのHONDAは50kgも重いので、停車する気にはなりませんでした。
続いてヘアピンカーヴの途中で、工事現場を通過。「なるほど、ここだったのね…」と納得の、ひときわ険しい箇所でした。工事車両が集まっています。通行止めが始まるみたいです。
無事に山伏峠に到着。 うっそうとした杉林を一直線に分断して、道が走ります。このあたりが頂上で、標高が610m。
このあと山を降りて、「道の駅・果樹公園あしがくぼ」で小休止しました。道の駅には平日の昼間から遊んでいる不良ライダーが、他に3名。皆さん同世代です。埼玉県の方でしょうか、身軽な姿。
さて僕も、ウェアだけは身軽になるか!
防風ベストとネックウォーマーを脱ぐと、暑い秩父の街に走り出します。
目指す温泉は荒川の対岸。混んできた街を抜け出すと、川の支流に分け入ってゆきます。
話は横道にそれますが、秩父へのアクセスは、青梅からにせよ飯能からにせよ、あるいは嵐山からでも、アクセスが悪いというかスタミナを使います。信号が多く、片側一車線。率直に言えば、疲れるルートです。
じゃあなぜに秩父に来るのかというと、ジョージ・マロニー(George Mallory・英国登山家)ではありませんが「そこに秩父があるから」、としか言いようがありません。