2019年8月5日(月) 晴れ 気温34度
信州中野に泊まったライダーが、朝の志賀高原を走らない手はないだろう。今日も走るぞ。(=破目をはずすしか遊び方をしらない)
07:50に出発し、国道292号線を往く。
ホテルの前はすでに30度もあったが、国道で標高を上げてゆくにつれ、しだいに涼しくなってゆく。蓮池まで来れば標高は1,000m、気温も27度。ここまで涼しくなりゃあ、こっちのもんだ。観光バスもまだ少なく、高原を好き放題に走る。
(←)琵琶池を眼下に見下ろす。申し分ない青空。
青碧、と、いうんでしょうか… 青いなかにも、地上に近いあたりは緑っぽくて、たいへん美しい。
そして、爽快そのもののワインディングロード。残念なことは、途中でUターンしなければいけないことくらいだろうか。
湖沼群の中では一番上にある、木戸池でUターン。下りてくる途中で、沿道の草刈りをされている地元の方々の前を通過する。皆さん作業を終えて、帰り支度だ。ごくろうさまですと、会釈する。ふと、皆さんが出てきた小道が気にかかる。こんな道、あったっけ?その小道に舵を切る。
小道は、琵琶池の裏側に回り込む道だった。
湖畔は静寂。森の精気フィトンチッドを堪能しました。
さて、後ろ髪を引かれる思いで志賀高原を下りて、信州の伝承探しを開始します。
信州中野を通過し、国道403号線で小布施、須坂、406号線で菅平高原と越えて、上田側へと下りる。おととい佐久平からお電話して、おかみに入浴を断られた角間温泉に向かいます。