愛機で春宮の方向に走り出すと、道路わきに水場が現れます。史跡「竜の口」。竜は、諏訪明神の竜神伝説に由来した下諏訪の守り神。この水場は江戸時代中期の作品だそうです。
 ご挨拶をしておく。
 時刻はまだ14時なのに、もう陽射しが傾いてきてる。岡谷で給油をすると、従業員のおっちゃんが話しかけてくれる。
 「バイクもそろそろお終いだねぇ」
 確かに風が吹くようになって、肌寒い。身体に温泉のぽかぽか感が残るうちにチェックインしたほうが得策かも。
ルートイン伊那インター(左)に、15:15チェックイン。
妙に早いチェックインなので、ばつが悪い。1日めの走行は236km。
 
2019年11月5日(火) 晴れ 現地気温17度

 朝は、愛機のシートにおりた夜露を拭いて…。でも数分後に戻ってみたら、水滴がシャーベット状に凍っていました。
 信州の秋を、侮ってはいけませんね。
 8:00に伊那を発つと、県道19号線でお隣りの伊北に向かいます。
 伊北からはR442・諏訪箕輪線で、箕輪ダム(箕輪湖)へ。ここは別名を「もみじ湖」といいまして、1万本のもみじが植えられている紅葉の名所です。
 周囲には案内標識がいくつも立ててあり、道に迷う心配がないのが嬉しい。陽も輝いて、寒さも緩んできます。
 時期的には少し早いものの、絶好の紅葉狩りになりそうです。
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