いただいたのは食堂の名物「まぐろのカマ漬け丼(¥1,300)」。カマというのはまぐろの首の部分というか、エラの後ろの部分で、旨味や強くて、脂がのっているところ。下処理を誤ると生臭いと言われていますが、三崎の新鮮なまぐろを、港のおかあさんが漬けにすれば大丈夫。丼からわずかに磯の香りがして、期待が高まる。
 カマを1片、箸で持ち上げると、ご飯の間には薄くワサビも塗ってある。さっそくひと口噛みついて、ご飯といっしょにもぐもぐ… う〜ん、こっ れっ は 美味…いや魔味か…
 噛み応えがあり、旨味が濃い霜降りの中トロというか、ある意味パンチのあるまぐろの漬け。「口の中で溶けちゃう」といった美味しさとは対極の、噛みしめる美味しさで、お酒の肴にしても絶品でしょう。
 文句なくお薦めします。ごちそうさまでした。
 カマ漬け丼に満足すると、もと来たシーサイド(下)を戻ります。帰路も佐原ICから横々、第三京浜、北線、北西線と、同じ道をたどります。帰宅13:23、総走行144km。
 あまりにむし暑かったので、洗車は翌日にまわして、このあと床屋に行きました。
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