「ワンタンメン(¥960)」は、口の中がかゆくなるような醤油味のスープに、ワンタンの肉汁のほのかな酸味。麺は細麺で、ひじょうに硬く、それに独特の濃いスープがからんで美味しい。まわりの若者は小ライスも頼んで、焼豚とワンタンをおかずに増量しています。お薦めですが、ピークの時刻は外したほうが無難です。
 海沿いに戻ると、風があるので、いくぶん過ごし易い。国道沿いでお土産を調達(右)。
 「山安」は伊豆半島に展開する老舗の干物店。
 家族旅行でも利用しますが、この「根府川店」に入るのは初めてです。店舗の後ろは崖で、頭上に東海道線の鉄橋。僕の後ろは、国道をへだてて海。まるで鉄道模型のジオラマのような立地が素晴らしい。「アジフライ5枚セット(衣がつけてあって、あとは揚げるだけの半製品)」を購入し、持参してきたクーラーバッグに保冷剤とともに収めます。
 同じルートで帰りましたが、暑くてバテましたね。
 帰宅は14:25、総走行は171km。
 夜は、揚げてもらったアジフライを肴に、ハイボールで晩酌。中農ソースをだぶだぶかけて、サクッとひと口…
 美味い! 肉厚でふっくらしている。干物屋の作るフライ、侮れませんね。次男も「美味しい」と、家族みんな好評でした。
 あまりに好評だったので、フライ5枚セットで、たったの¥300-だったことはナイショにしました。
 あゝ、キンキンに冷えたハイボールに、サクサク&じゅわっ、のアジフライが合う。
 朝食からまぐろ漬け丼とゼイタクな日は、夕食までごちそうが続くという、方程式どおりの一日でした。 (注;これには諸説あります)
barracuda-second031001.gif