お店のおねえさんが「大丈夫ですか?へぎに乗せる場合は二人前の量ですが… そうですか!では別にご注文いただいたマイタケ天ぷらは、ハーフ(半分)にしましょうね」(←なだめるような口調が気になる)
画像が、板(へぎ)に乗る最小サイズの「へぎそば(二人前)(¥1,460-)」と「マイタケ天ぷら(¥450-)」
そばの色は、小嶋屋ほどヒスイ色ではなく、また由屋ほど透明感もない、フノリで緑がかった日本蕎麦の色。
薬味も、関東で食べ慣れているワサビです。(小嶋屋と由屋は、和からし)
さっそく、ひと箸たぐって‥ うん、美味しい美味しい。つるつる&ぷりぷりの蕎麦に絡む汁は、甘めの中にもキレがいい味で、どんどん箸が進む。“マイタケはへぎそばにベストマッチ”という下調べどおり、マイタケは確かにへぎそばの旨味を引き立ててくれる。そもそもマイタケ自体が新鮮なせいもあるのでしょうが、海老天や野菜天よりもなぜかへぎそばに合う。満足してすべて食べ切ることができました。(なお、おねえさんの配慮どおり、天ぷらはハーフで充分な量でした)僕には中野屋が一番かな… 小嶋屋、由屋とまた食べ比べて確かめてみたい…
関越トンネルの土樽PA。新潟側から谷川岳を見上げる。越後の光と影よ、しばしのお別れだ。
帰りも谷川岳PAで吸水タオルを水で濡らしましょう。嬉しいことに谷川岳の地下水(消毒済)が、かけ流し。水筒に地下水を入れる。これがなかったら灼熱の関越を走り抜けることは難しいなぁ。
暑さにへとへとになりながらも無事18:50に帰宅。二日めは358km。
二日間合計で748kmの夏旅でした。