サラダ街道は、前車がいなければとばせるものの、トラクターが移動している時は、後ろで低速走行。軽トラックが荷台のリンゴを落とさないように、ノロノロと走る。後続車も、みんな追い越さずに、しばらく数珠繋ぎ。この街道の主役は、農家の車両。
やっぱり、ここじゃないよ、目的の自販機は…。
もっと山の中で、集落のはずれだったもの。
ということで、聖高原の県道12号線で探すことにします。
その前にお昼ごはん。お気に入り、穂高の「「寿々喜(すずき)」」にお世話になりました。
「ざるとろそば(¥1,000-)」小鉢のとろろが付きます。これで普通盛り。
さっそく、ひと箸たぐって…やっぱり美味しいなぁ!と、思わず声が出る。
麺は更科ふうの細切りの安曇野そば。でも、その麺とからむ汁が鮮烈な美味しさで、甘いなかにも深い旨味が口に広がります。お薦めです。
なお隣の卓では、若者がでかい盛りと格闘していました。あれは中盛り?大盛り?
誘惑だな…。
さて中央高速の通行止めが影響して、もう13時をまわっています。
自販機の場所がどこだったのか、その謎が解けても解けなくても、きょうは温泉には立ち寄れないな。
国道403号線の「本町」交差点に到着。
まっすぐ行けば聖高原で。
右折すれば上田。
そして左折すれば、目的の県道12号線。
少し陽が傾いてきたので、急ぎましょう。
道はすぐ聖高原の西麓を抜けるワインディングロードになります。
楽しい。アクセルを多めに開けて、左に右に旋回してゆきます。