いや、意外にふつうの河原って…24時間監視カメラが回る河原はふつうじゃない!小石ひとつも拾ってはいけない、特別な河原です。僕の姿も、「夏なのに革パンのあのおやぢ、強欲そうで怪しいぞ」と、どこかで見られているのかと思うと、落ち着かない。河原に下りるのは遠慮しました。
土手には背丈くらいのヒスイの原石があって、「試しに触ってみてね(ただし削ってはいけません)」の表示。手触りは硬くて、手に粉や砂が付かない。これを手作業で研磨した古代人は、大変な重労働だったろうな。
そんなことを考えながら、手ぶらで(=あたりまえ)ヒスイ峡をあとにします。
もと来た道を長野県まで戻って、道の駅・小谷。お昼ごはんはここの「鬼の厨」。二回めの利用です。お店の名物は炊き立てご飯で、店内には羽釜がずらりと並び、ご飯は食べ放題です。(漬物食べ放題は休止でした)
画像が「日替わりかまど飯定食(¥1,019-)」この日は信州ポークのとんかつでした。米どころ新潟に近いせいか、お米が立っていて美味しい。みそ味のつけダレでいただくカツもけっこうでした。
食後に本格的なエスプレッソコーヒー(¥100-)を飲めるのも嬉しいところ。冒険おわって、ほろ苦い旨さが身体に沁みわたります。併設の立ち寄り温泉は、また今度。
長い帰路につきます。中央高速の事故による路面損傷は直っていました。
帰宅19:45。
総走行407km。
二日間合計で、769km。
お土産は、道の駅小谷で買ったネクタリン。(¥380-)
美味しかったけれど、夏も終わりだなぁというか、旬も過ぎつつある味。
記憶の再確認の旅は、ついでにいろいろなことを確認した旅でした。