集落のはずれまで来ると… ありました。
岩山を切り開いた通路、「大切通し」だ。
大切通しの切り開きは、江戸時代より前・1580年
青柳伊勢守頼長が、旅人の旅程を楽にするため切り開いたとされている。馬車が通ることのできる幅が確保されていて、いまも軽自動車なら通れそう、岩はノミで削ったそうで、見るとたしかに岩壁にノミの跡が残っています。街道の左右は谷になっているので、この大岩を迂回してゆくのはロスタイムになります。当時は何としてでもこの大岩を貫通させたかったんでしょう。そして意外に巨石で難儀した…僕の想像ですが。
ひんやり涼しそうな画像ですが、
この時は暑くて、ちょっとバテてます。