浅間温泉のいわば裏山が、霧ヶ峰にあたり、そこはライダーの天国。なので寄り道することも考えたけれど、このとき強い風が吹き始めていたので、取りやめた。「この季節は昼どきになると、霧ヶ峰には強風が吹くからなぁ」とつぶやく。なお帰宅して調べてみたら、なんと14年前の10月にも、ここで同じ判断をしていた。臆病者の行動は、何年たっても変わらないものだ…。
旅の主題は「筑北 歴史を旅する」であるから、これを考えながら帰路についた。
このあたりは筑北村の他に、青木村、麻績村、坂城村と複数の村がある。どこも、のどかな空気が流れている。そして山懐に抱かれているという安心感も、共通している。なにより、古い歴史が温かく残されていることを確認できたのが、今回の収穫だと思う。
松本市街を抜けると、塩尻北から中央道に、そして八ヶ岳PAまで戻る。
強風もおさまって、まずはひと安心。
お昼ごはんは、八ヶ岳PAの「ストラスブルス・カレー(¥1,100-)」。
いつもの定番。この年齢になると、大きくて美味しい腸詰が値がはることを知っているので、この価格でけっして高いとは思わない。ごちそうさまでした。
横浜の自宅には14:15着。
この日の走行は 275km。
1日めと合わせると 573kmでした。
(お土産)信州りんご「シナノドルチェ」
上山田温泉のコンビニエンスストアで購入した。店内に地産品コーナーがあって、そこで家族旅行の際にマスカットを購入して美味しかったので。コンビニエンスストアだけど安心して農産物を買うことができる。
シナノドルチェはりんごの品種名で、バランスのとれた甘みと酸味が特徴です。食べてみると確かにバランスのとれた味。また甘みも酸味も輪郭がまろやかで、果汁も多め。
美味しかった。