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 もうひとつの露天風呂は立ち湯で、有名な「綱の湯」。ロープにぶら下がって入浴するという、江戸時代から板室温泉に伝わる伝統的入浴方法です。
 水深は僕の背丈で胸のあたりなのでロープの必要はありませんでしたが、ぶら下がった体験ができて嬉しかった。このほかに滝のような打たせ湯があるそうですが、この日はお休みでした。
 この温泉、風呂あがりのほうが印象的で、肌がさらさらしてとても快適でした。設備の随所に宿主の趣味なのか凝ったところがあって、それが面白く、微笑ましい温泉でした。
 R266、いや、幻の「塩那スカイライン」の前で。「塩那スカイライン」の逸話は、2014年「カジカガエル鳴く名湯」で詳しく語っているので、そちらも見てやってください。
 さて帰路の東北道は猛暑との闘いで、つぎの首都高は渋滞との闘いでした。湾岸線にう回したものの目論見が外れて、かえって2回も事故渋滞に遭ってしまう。
 あ〜、せっかくの板室温泉のさらさら感が、だいなし。
 帰宅したのは18:53と遅く、総走行は509kmでした。
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