メニュウを見に入口に戻るのも面倒でしたのでカレーを注文。店内を見回すと、なんと杖をついたおばあちゃんは、大ジョッキで乾杯しているではありませんか!うむむ、農作業明けかもしれないが、けしからん、いやうらやましいぞ。そんな店内で、あるじだけが注文を聞き厨房で調理して料理を運んでと、マシンのように働いていて、かわいそうなほど。やがて僕の「ポークカレー(¥730-)」が到着。サラダときゅうりのお漬物つき。
 おっ、美味しいです!中辛で手作りの味。ボリュームもあります。おまけに肉はポークのヒレ肉。店構えから受ける印象を覆す美味しさに、頭が混乱しそう。美味しくいただきました。笑顔でごちそうさま。
 このお食事処、お薦めです。ただし、あまり “人には教えたくないお店” 。
 食後は宿場町の面影を探す。稲穂がまぶしくて、まさにこがね色。このあと、もと来た道を戻って、和田トンネルの料金所が在ったあたりで停止。(↓) ここで標高1,500mくらい。陽射しというより紫外線が熱くて、でも気温は低くて、山頂ってだいたいこういう感じ。ついでにビーナスラインを走ろうか迷いましたが、温泉も食事も良かったので、その幸運が続くうちにと帰路につきました。
 でも、笹子トンネルで八王子に抜けるとまたもや雨。僕はこのごろ自分の知らないところで、行いが悪いのかしら?やっぱり自問の旅になってしまいました。帰宅16:50、総走行437km。
 ちなみに横浜も天気予報が大外れで、一日じゅう曇りで涼しかったそうです。
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