お店を出たところに、マグロの尾の身が天日干ししてありました。縮んでいるけれど、形状からすると、ひとつが一匹の1/4カットくらいかな。僕が昔にいただいたカツは、このくらいの大きさだったかもしれない。おかみさん、これは何しているの?
おかみさん「これからコレを細かくしてみりんに漬けて、味付けして、さっきの鮪味噌にするのよ」
 三崎は何から何まで、鮪の文化だ。機会があれば、仲買人のセリなんかも見たいものです。
 セリといえば…
(左)帰宅してからアルバムを確かめると、「うらり」の岸壁で、クロマグロの水揚げは見たことがありました。尾っぽをおとして、縄で吊るして、クレーンで船から荷台に移しているところ。冷凍したマグロからは、冷気が立ち上っています。
 話しは横道にそれますが、クロマグロは
@ 2014年に絶滅危惧種に指定、
A その後に資源回復が進んで、
B 2020年になり、準・絶滅危惧種に引き下げら
 れています。
まだ高値が続くのでしょう。
 さて、午後になると、ゆるやかに海風がふいてきました。
 春を迎えたお祝いができて、きょうはめでたしめでたし。
 帰路につきました。
 帰宅は14時、総走行は150km。
(お土産)「清月」のマグロとろの角煮
 「うらり(水産物直販センター)」で購入。パック(小)で¥600-(時価)でした。
 角煮の形が大小さまざまで、いかにも手作り。噛むと調味料でごまかしていない本来の鮪の味がして、たいへん美味しい。ここの角煮は、そもそも角煮が苦手な僕が美味しいと感じるくらいなので、味は確かです。 
 3月の晩酌は、春らしく?ブランデーのソーダ割りをいただいています。ブランデーの肴としても合いました.。
 
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