(あとがき)
@幸運にも翌日は晴れ。雨合羽をパリッと乾かすことができました。ただ革ブーツは防水タイプではないので、もとの状態にするのに3日間かかりました。
Aサイドバッグのレインカバーは、乾かすときにピンホール(穴)を発見。どうりで右側だけ湿っぽくなったわけだ。防水テープで補修。
Bこの次の日に、関東甲信は梅雨入りしました。平年よりも1日遅かったそうです。
中央道では雨がぽつぽつと。諏訪湖SAで雨支度。まずサイドバッグにレインカバーを被せます。愛機は雨合羽でお散歩させる犬のような、哀愁感が出ます。次にヘルメットの風防にはっ水剤を塗って、視界を確保。あとは、えっちらおっちら雨合羽の上下を着込んで、グローブを革から防水グローブに替えます。
SA利用客からの「ライダーは大変そう…」という憐みの視線を浴びて、僕自身も「いい歳こいてナニやってんだかねぇ」とため息が出ます。でも支度が終われば「もう正面突破だ!」と、肝がすわるのも、いつもどおり。
このあと出会うライダーは、皆さん出先で降ってきたので急いで帰りますという声。こうなると覚悟を決めて、先延ばしにしていた昼ごはんを食べることにします。
遅いお昼ごはんは、八ヶ岳PAの「ストラスブルス・カレー(¥1,200-)」。憂鬱で食欲が出ないなぁと思いながらも、あっという間に平らげてしまいました。いつもながらボリュームがあって、かつ美味しい。
大月から河口湖に向かう頃には、雨脚が激しくなって(下)そこから先は、本格的な雨中走行。
帰宅は18時、総走行407km。
二日合計で727kmを走った、北御牧でした。