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 ここからは帰路。長野ICから上信越道にのると、姨捨SAまで一気に戻ります。
 話しは横道にそれますが、僕が中央道で「至福の高速ワインディング」だと思うのが、まず中津川ICから飯田山本ICまでの上り区間、次がこの更埴ICから姨捨SAを経て安曇野ICまでの上り区間です。山ぎわの眺めのいいところを通過しますし、道幅も広い。勾配もあって愛機の排気量を堪能できるし、安全に楽しむには相応の自制心とタフなブレーキも要ります。そんなすべてを愉しむことができました。
 途中の姨捨SAでひと休み。見晴らしの丘に行くと誰もいなかったので、セルフタイマー撮影。
 左が北アルプスの山々、中央が千曲川と千曲川がつくった河岸段丘、そして右側が浅間の山々です。信州は日本でも有数の山岳地帯だと感じます。
 撮影していると陽射しが暑い。姨捨SAのなかに逃げ込む。お食事処で涼んでいると、手打ちそばをうっている青年とガラス越しに眼が合った。面倒だからここで食べちゃうか。
 「おばすてせいろ¥1,000- +とろろ¥200-」をいただきました。冷たくしゃきっとしたお蕎麦でした。
 甲府まで戻ると、いまにも降り出しそうな曇天になりましたが、それ以上は崩れることもなく、17:12に帰宅。
 この日の走行は361km、二日間の合計で619km。
 温泉も食べ物も、信州が育てたオーガニックな味わいのある旅でした。