鏡池を発つと、もと来た道で信濃町ICまで戻ります。狭い県道の対向から、次々と観光バスがあがってきて、すれ違いができず渋滞に。小さな集落のなかでクルマが数珠つなぎになり、解消するのに時間がかかりました。
 信濃町ICの「道の駅しなの」まで来て、ひと休み。黒姫山は、さいごまで雲の中でした。
 じゃ戸隠高原、またいつか。
 さて長くて暑い帰り道が始まります。暑さという点では、途中の松本と甲府が関門。また天気予報にあった雷雨も覚悟しないといけない。おまけにトップシーズンだから、渋滞も心配です。
 そう思うとまずはスタミナをつけておかねば…。松代PAで「タレかつ丼(新潟かつ丼)(¥950-)」をいただきました。やっぱりおいしい、ここのタレかつ丼。前回から一か月しか経っていないのに、絶品!という前回の感激に劣らない。肉の柔らかさ、コロモのサクサク感、コロモに滲みた甘しょっぱい醤油ダレ、すべてが黄金バランスです。ごちそうさまでした。ちなみにこのメニュウだけは、お食事処から「すみません。5分ほどお時間いただきますが、よろしいですか?」と言われ、扱いが上であることがわかります。
 熱中症を気にしながらの高速走行。空模様こそもってくれましたが、中央高速の八王子/府中間が事故で通行止め。この影響でとんでもない渋滞になりました。
 「これは悪夢で、僕はまだ涼しい鏡池にいるにちがいない」とトランス状態にもっていこうとしましたが、ことごとく失敗。へとへとになりました。でも、これがトップシーズンというものでしょう。
 帰宅19:40で、この日は513km。二日合計で916km。
 そしてせちがない話しですが、信州でのガソリン価格は、レギュラー194円/Lという夏の旅でした。
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