反対の八ヶ岳側にも行ってみます。こちらは平坦なので面白みに欠ける。ただし背にした八ヶ岳の空が晴れていたので、桃色がよく映えます。
うしろにそびえる山は赤岳(2,899m)になるでしょうか…。
中央高速に戻ると、境川PAの「境川食堂」でお昼ごはん。安い・旨い・ボリューム満点で、「トラックドライバーの胃袋をがっちり掴んだ」評判店。昨年の改装でおしゃれになって、“菅原文太兄い”色は薄れたけれど、旨さは変わらずと評判です。僕は改装後は初めてなのでワクワク。もつ煮と決めて食券自販機に向かう。「もつ定食・並(¥880-)」に、前回ごはんの量が足りなかったので、「ごはん増量(¥50-)」のボタンを押します。
文太兄いといえば「精のつく濃い味」というイメージがあるけれど(>あれは役づくりよ)そのイメージを覆すヘルシーなもつ煮。さらっとした味だけど、もつの旨味がよく出ています。隣席の上品な老婦人お二人(姉と妹?)も、そろってもつ定食でした。
ごはんも炊き立てで実においしかった。ごちそうさまでした。
このあともずーっと薄曇り。きょうの天気予報は外れです。電熱グローブをずっと最弱にかけて、走行しました。
帰宅したのは14:30、総走行は273km。
旅は、春の手帖というにふさわしい、淡く優しい色あいでした。