左奥は晴れてきて、権現岳(2,715m)が見えてきました。いっぽう右の方角はさらに雲がわいて、きょうは赤岳は“おあずけ”。 でも、こうして甲州のキワから信州の山々を臨めたから、良しとしましょう。
「甲州のキワから信州は始まる」 とにかく信州は万事そういうところでした。
このあと天気が急変することもありませんでした。
季節は処暑だから、暑さも収まってゆくかしら。台風が過ぎたあとの晴れが待ち遠しい。
帰宅は16:14。
総走行は362km。
台風も気にしつつ、帰路につきます。小淵沢におりると、標高が400m下がっただけで、暑い。韮崎を過ぎるとさらに強烈。この夏はこうだったよなぁと、猛暑の記憶がよみがえります。
お昼ごはんは、中央高速の境川PAで。メニュウはいつもの「もつ定食(¥900-)」+「ごはん増量(¥50-)」。
僕もおじいさんで身体に経年劣化がみえるので、こういうメニュウは内臓にこたえるんですが… でもモツ煮は帰路に備えてのドーピングみたいなものでして… と言い訳をしながらも、パクパクと旺盛な食欲。破目をはずすしか、帰り方を知らないおじいさんである。ごはんもおいしいし、お味噌汁の具のきざみ野菜が、きょうはなぜかたっぷりで嬉しい。ごちそうさまでした。