なんの高原野菜だかわからない畑と、はるか彼方の八ヶ岳。
旅の締めくくりにと撮影したが、きのうの往路と似かよった画像になり、狙いどおり。
帰宅は16:15、二日めの走行は266kmで、二日間の合計では565kmだった。
秘湯・鹿沢温泉は、駐車の苦労をはるかに超えた報酬を得たように思う。
戸倉上山田温泉の七湯を楽しめた要因としては、温泉街にルートインホテルがあったことが大きい。
ともあれ何でも “人生やったもん勝ち” だから、あれこれ考えず湯巡り完了。
千曲のお土産; 「こねつけ(一個¥197-)」。
上が、くるみ味噌。下がよもぎ、つぶあんをはさんである。
小さくて、とにかく、ぺっちゃんこ、なのが特徴。
また、生地は半生のお餅のようなコシがあって、指で割ろうとしても、しなって割れないし、包丁で切ろうとしても切れない。
袋には「信州おこびれ屋、五郎平衛米使用」のシール。
道の駅ヘルシーテラス佐久南で購入したが、そのときは、お茶のお菓子だと思っていた。
いただくと、これは「おやつ」であって、「お菓子」ではありません!
小さくても密度というかボリュームがあって、一個でお腹が満足します。お昼ごはんをおハギで済ましたときの、あの腹持ち感。付け加えると、くるみ味噌のほうは、味噌と生地とが口のなかで良い味加減になって、くるみの産地らしくおいしい。
あとで千曲ご出身の方に伺うと、生産者名の「おこびれ」というのが、そもそも信州の方言で「おやつ」の意味だそうです。また、インターネットで検索すると、「こねつけ」は戦国時代、真田一族の野戦食、あるいは真田忍者の携帯食、なんていう説明もありました。