11時に三崎漁港に到着。
お昼ごはんは「魚市場食堂」にお世話になる。ふ頭にある卸売市場の、二階です。
廊下のガラス窓から市場を見学できる。卸売は終了している時刻だから、誰もいない。
「あじフライと刺身定食(¥1,800-)」を注文。自分の番号を呼ばれるとカウンターに取りにいく。フライと味噌汁が湯気をたてている。あじフライはふつうの厚さだけど大きめ。刺身はマグロのすき身。
あじフライにソースをたらして、ふぅふぅしてかぶりつくと、う…うまいっ。コロモがクリスピーというか、ザクザクで香ばしく、じゅわっと鯵の旨味が追いかけてくる。熱々ごはんと鯵の旨味とが口いっぱいに広がるしあわせ。マグロのすき身は脇役。
あじフライにして正解、刺身だけが市場メシじゃないよな…と、つぶやいて店内を見渡すと、ほとんどのお客さんがフライ物を食べている。
ここは10時までがシンプルな食堂で、その後1時間の休憩をはさんで、11時からはちょっと高級な定食を出す構成のように感じる。市場にお勤めの方の食事も考えれば、こういう“棲み分け”も悪くない。
あじフライはたいへんおいしかった。ごちそうさまでした。
建物を出ると、空ではトビが「ピーヒョロロ…」と鳴いていた。トビよ、またな♪ 帰宅は14時。総走行は163km。
給油をするとレギュラーガソリン163円/L。政府の補助金の恩恵。
2024年は、だいたい170〜175円/Lだったように思う。
「三崎・魚市場食堂」 三浦市三崎 5-245-7 046-876-6022