姫川を渡るところ。標識どおり、八方尾根に向かい直進。
八方尾根、栂池高原と、R433・千国街道で走りまわる。千国街道は別名「塩の道」といって、日本海の海産物を信州に運んだ道。栂池は、森の中は鬱蒼としていて、開けたところはアルプスの絶景。美しいには違いないけれど、変化に乏しいので少し飽きる。
というわけで、10:30にはここを発ちました。さよなら白馬。
さぁて、次は小谷(おたり)温泉を探訪します。小谷温泉の地名は、長野県の北安曇郡小谷村。国道148号線で県境を越えて新潟県に入るぎりぎり手前で山に入ったところ。野沢温泉とともに信州の最も北に位置する温泉といっていいでしょうが、野沢温泉とは違いこちらは山奥です。
はたして曲がるポイントの「小谷温泉入口(交差点)」からして、トンネルとトンネルと間に現れた信号。おまけに右折したとたん上り坂になって、すぐにくぐるトンネルも中が急勾配。一気に緊張が高まります。あとは、ただただ山道(右)をひた走る。