2019年5月15日(水) 曇りのち 晴れ 気温22度
南アルプスでタイアの皮剥き
愛機はオドメーター(距離計)が 31,200kmで、履いたミシュランPilot Road3も、4年間履いて5シーズンめ。タイアの山はまだ残っているものの、性能的にはもう限界でしょう。HONDAドリーム店でタイア交換をしました。こんどは、独製のメッツラー Roadtech 01。Buellの頃から数えてこれで7本めのタイアということになります。
「新しいタイアは滑るから100kmは慎重に走ってください」というHONDAの助言に従って、旅慣れたルート…
皮剥きは南アルプス公園線(県道37号線)で、いきましょう。
自宅を08:10に出発して、曇天のもと中央高速を走る。神奈川県側は肌寒かったものの、甲府盆地に入ると暖かくて、空気が少しむっとする。境川PAでは、185cc(高速道路も走ることができる)のスクーターに乗った、70代くらいの男性に声をかけられる。
男性「このバイク(僕の愛機)キレイだね、まだ新しいんでしょ? えっ?6年も乗ってる? あっ、タイアが新しいんだ!新しいタイアはすべるから気をつけてね」 続けて「俺のスクーターは(燃費)リッター40kmはいくよ。山は小さなスクーターで行くのが一番だね」と、一方的なお話しで締めくくると、さっさと本線に戻っていかれました。
あっけにとられてスクーターを見送る僕。言われなくても、タイアの皮剥きの最中です…(笑)
双葉Jctで中部横断道路に分岐すると、開通したばかりの六郷ICでおりる。(左)
路面にも、昨夜の大雨の名残りがまだ残っている。しかし予報では29度だったのですが、ここでの気温は22度。暑くも寒くもなく快適。熱中症注意報も発令されているとはいえ、まだ真夏じゃないものね。予報を信じて真夏のウェアで来ていたら、肌寒い思いをするところでした。
国道52号線を上沢の交差点で曲がって、南アルプス公園線に入ります。ここからは行き止まりのピストン・ルートの、快走路。交通量が少ない。対向車線に現れるのは、砕石を運ぶダンプカーだけ。正面にそびえる南アルプス大黒山(1,921m)はまだ雲のなか。右手に流れるのは富士川の源流のひとつ、早川です。
先月訪れた草塩温泉の前を通過して10kmほど行くと、11:40に「そば処アルプス」に到着。お昼ごはんをいただきます。