県道12号線から北アルプスを眺める。同じ12号線でも、このあたりは稜線をつなぐ見晴らし抜群の区間である。スポーツドリンクをごくごく飲む。心地よい疲労感。残雪が描く雪型が、迫力ある姿を見せている。
お山から青木村に下りてくる。時刻は13:10。ここを起点に、ちょうど2時間遊んでいたわけだ。
お昼ごはんは、「道の駅あおき」のお食事処「味処こまゆみ」でお世話になる。メニュウのメインは蕎麦で、特産の「タチアカネ」を石臼で挽いた手打ち蕎麦が名物だ。なのであるが、蕎麦よりパンチのあるものが食べたくて、「馬肉うどん」に。
「馬肉うどん(¥650-)」。馬刺しになるような大きめの肉片がドカッと入ってこの価格は嬉しい。うどんはひもかわ状でコシのある手打ち麺。馬肉特有の匂いはあるがすぐ慣れる。
慣れればこっちのもん、ビーフジャーキーを思わせる馬肉は歯応えもあり美味しい。
温泉卵を溶かすと味がマイルドになり普通のうどんになってしまったけど…。ごちそうさま。
しかし、こうして終わってみると、すさまじい勾配だったR498と比べて、今回のR501は、路面状態がひどかったな。でも闘い終わって無事に走破できたから、悪口はおしまい。(笑)