2020年8月7日(金)
晴れ 現地気温26度
 
 夏になると僕は歳をとる。もう60代中ば。ということは、四捨五入すれば100歳だ! 男100歳、誕生月の放浪の始まり始まり。
 9:46と遅い旅立ち。今年の梅雨明けは8月1日と遅かったが、短い夏を取り戻すように、この時刻から気温は36度!おまけに東名は海老名SAまで大渋滞。
 11:40に小田原到着。
 (↓)魚市場食堂を背景にした、HONDAのNC700X-LD(DCT)。
 走行距離は 37,000kmを超え、3本めのタイア メッツラー Roadtech 01はまだ山がある。合成革のサイドバッグは、この春に新品に。革バッグは膝に当たっても痛くないし、高速走行で樹脂バッグと違って共振しない、という利点がありますが、長年の使用ではジッパーが痛んでくるし、形崩れもあります。6年使用してどちらも目立ってきたので、同じHEPCO&BECKER社の新しい型に新調しました。これで4kg程度の積載、車両の総重量としては230kgというところでしょうか。僕は砂漠やツンドラを走破するわけではないので、このサイズの車両がちょうどよろしい。
 まずは腹ごしらえで、小田原魚市場食堂で「港の昼定食(¥1,550-)」をいただく。渋滞バテでぼんやりしていたけれど、刺身をひと口食べると、美味しさに目が覚める。
 僕「おとうさん、このおさかな、なんですか?」
 従業員のおじいさん「あゝ、きょうはね、ハマチ(笑)」
 柔らかく、それでいてしっかりした身に旨さが凝縮していて、新鮮なハマチってこんなに美味しいんだね。アジフライやエビフライもなかなかのものでした。ごちそうさまでした。
 さてエナジーも補給したし。箱根十七湯も残り八湯、そのなかの塔ノ沢温泉を目指します。地図で見ると、塔ノ沢温泉は「箱根湯本」駅の裏手の山を登って、突き当たったところ。道がループになった場所のようです。
 箱根湯本に入ると、ぐんと涼しくなる。このあとは終始26度と、快適でした。
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放浪で巡る箱根十七湯
「魚市場食堂」神奈川県小田原市早川1-1 0465-23-3818