2021年10月10日(日)
晴れ 現地気温26度
8:00に自宅を出発。太平洋高気圧がはり出してくれたおかげで、今日も暑いくらいだという。この時期にハンドルカバーを装着せずに、信州紀行は珍しい。甲府盆地で晴れてくる。
11時に中央道の原PA到着。(右)
お昼ごはんは、ここで海鮮丼だ。えっ?信州でお刺身はおかしいと?このお食事処は、海鮮ものが新鮮で美味しい、知る人ぞ知るお店です。ここは築地であがった魚を冷蔵トラックで長野県に陸送するときの中間地点。ひと休みして荷の一部をおろしてゆく。なので新鮮、というわけだ。
あらためて店内を見渡すと、仲買人8名の屋号や大漁旗が掲げてある。「豪快・市場丼(¥1,000)」はボリュームたっぷりで、また鮮度も抜群。ごちそうさまでした。
東京築地の開場は
江戸中期・1657年
高速を安曇野ICでおりると、国道で筑北に向かう。
やがて「青柳の宿」に到着。善光寺街道の宿場の雰囲気を、いまも残している。
青柳宿は、観光地化されていない、静かな集落。ただ江戸時代の痕跡はわずかで、道が狭く一直線で、水路があることくらいか。住宅も現代の建造物。各戸の表札には宿場時代の屋号が記されているらしいが、あいにく見つけることはできなかった。
静かな街道を、奥に進んでゆく。愛機の排気音は騒がしくないので、こういう時に助かる。
筑北 歴史を旅する