アツアツで、かみ応えのあるコロッケ。飛騨だから牛肉100%?でもコロッケは家庭料理の揚げたてコロッケが一番だと思う。笑顔でごちそうさまでした。
飛騨大鍾乳洞の拝観は、ご遠慮させていただきました。せっかく大人になったんだから、拝観とか夏休みの宿題からはもう開放されたい。
いったん平湯に戻って、国道417号線を進みます。爽やかな高原ロード(左)。天然クーラーとはよく言ったものです。でも「天然クーラー」なんて表現すると、トシが分かるね。向かうのは福地温泉です。登山客が多いこのあたりの温泉群とは違って、静かな落ち着いた温泉だという。
福地温泉には前日に電話で問い合わせをしています。温泉側からは「入浴はできるのですが…。露天風呂が、ですね、熱い源泉がまわってこないんですよ、この6月から。なので、内湯だけでよろしければどうぞお越しください」という返答でした。残念だけど、温泉は生き物だから、そういうこともあるでしょう。でも、行きますよ僕は。以前の奥塩原の「むじなの湯」みたいなサプライズ(臨時工事中なのに入浴できた)があるかもしれないしね。
間近にそびえるのは焼岳(2,393m)。これ以上近づくと、手前の山に隠れて見えなくなってしまう、ギリギリのアングルです。
焼岳をもっと見たければ安房峠を登ればいいわけだけど、あそこは手加減してあしらえる峠じゃない。あの峠を越える気力体力は、もう無いです。2010年に、もっとよく眺めておけばよかった。