2022年9月12日(月) 晴れ 現地気温度28度
05:50に横浜を発ち中央道をひた走る。横浜は肌寒かったけれど、どんどん暑くなる。10:10 梓川SA着。丸太オブジェの「信州」(右)を撮影。クルマが多くセルフタイマー撮影は恥ずかしいので断念。ここで防風インナーの上下を脱ぐ。
目的地は、別所丸子温泉郷にある鹿教湯(かけゆ)温泉。むかし鹿に姿を変えた菩薩さまが温泉の場所を教えてくれたとい伝説。それが命名の由来でもある。別所丸子温泉郷の各温泉は入浴済みだが、なかでも鹿教湯温泉を訪れたのはいちばん古くて、15年も前になる。あまりに月日が経ったので、訪れることにした。
おさらいすると、鹿教湯は別所丸子温泉郷のひとつ、山あいの温泉街。なかの渓流にはムササビやモモンガが見られ、夏はホタルが舞う。また真田一族や天領時代の史跡もあり、独特の文化の匂いがするところ。
中央道を安曇野ICでおりる。国道254号線で三才山の反対側をめざす。(左)
左右の山がだんだんと迫ってくる。進むにつれ標高があがって涼しくなる。山の緑がはっきりと見えるのは、秋になって空気が澄んできたからだろう。
三才山トンネルは無料になっていた。ここが無料になると嬉しい。もっともいちばん喜んでいるのは鹿教湯温泉の人々だろう。松本から鹿教湯を抜けて、上田に行く車が増えるのだから。はたして記憶しているよりも、ずっと交通量が多い。
トンネルを抜けて温泉街に入ると、新しいホテルが増えていることにびっくりする。建築中のホテルもある。街が明るくなったことは間違いない。
目的の「河鹿荘」は渓流沿い。アンティークな温泉旅館。
鹿が教えるステキなあした
「河鹿荘」 入浴料¥800-
長野県上田市鹿教湯温泉 0268-44-2036