2023年03月16日(木) 曇りのち晴れ 気温20度

 予報では、都心はGWの陽気らしいけれど、ほんとう?
 7:30に自宅を発つ。圏央道の入間ICでおりると、国道299号で秩父に向かいます。
 このアプローチは高速料金を払って遠回りになるので、今までは避けていました。道は一本道で、西武秩父線に沿ってゆきます。飯能を過ぎると信号も少ない。流れがいいクネクネ道にごきげん。
 沿道の電光掲示板で、気温は20度。再び、ほんとうですか?こうして白梅は咲いているものの、彩りに乏しくて、寒く感じます。
 「豚みそ丼+ざる蕎麦のセット(¥1,200-)」 ごはんが炊き立てだったこともあり、 味噌漬けポークの香ばしさが引き立ちます。お蕎麦も細くてコシがある。食事をするとドリンクバーが¥100-ということで、食後は珍しく珈琲タイム。ドリンクバーといっても自販機が飲み放題?になるだけでしたが、再びごきげんなおやじです。
 珈琲はおかわり。ごちそうさま。
 
 目的地は秩父七湯のひとつ和銅鉱泉です。和銅という名前に心当たりがあるでしょうか?ここの鉱山で産出された銅で鋳造されたのが、708年発行の和同開珎で、真ん中に四角い穴が開いている古銭。日本で最初の流通通貨と言われています。
 秩父七湯のほうも歴史は古く、江戸時代から札所巡礼に来た人の疲れを癒したそうですが、もう現存しない温泉もあるらしい。和銅鉱泉は、現存しない温泉に代わって、途中から七湯に数えられているようです。
 さて、11時に「道の駅ちちぶ」に到着。ようやく晴れて、気温20度を実感します、まずは腹ごしらえ。店内の「秩父食堂」で、名物・豚肉の味噌漬けをいただきましょう。
秩父路で、
小銭の価値を想う
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