「静岡てんこ盛り丼(¥1,800-)」 生桜えび、釜あげ桜えび、釜揚げしらす、づけまぐろ、桜えびとアオサのするが焼(玉子焼)がのります。具材とご飯の間にはまぐろのしぐれ煮も。ご飯(酢飯ではない)は「多め」か「少なめ」か聞かれたので、多めとしました。
 お姐さん「生桜えびは、お醤油ではなく、海老の髭塩で召し上がってみてください」 ということで、髭塩というパウダー状の塩を生桜えびにふって、炊きたてご飯といっしょに… 殻がサクサクで、中の甘い身と混ざって、口のなかに旨味が広がります。う〜ん美味しい。釜あげのほうも美味しいんですが、鮮烈さで生桜えびの勝ち。釜あげしらすは旨味が濃くて、絶品。づけまぐろも美味しい。つまり、すべてが美味しかった。
 桜えびは、これだけ美味しいと地元の人たちで食べ尽くしてしまうんじゃないか(笑) でも、地元のソウルフードだから、大目にみましょう。ごちそうさまでした。 
 お店を出ると、次は立ち寄り湯に向かいます。
 いったん清水に戻ると、県道52号線で山梨方面に。(右)
 この県道は旧名「身延みち」といいますから、むかしは身延山に行く参道だったんですね。
 と、道路わきに、お知らせ看板が現れます。
 「(温泉名)は、設備修理のため、4月から臨時休業します(再開時期は未定)」
 お休みです…。
 しかたなく、このまま帰路につくことにします。
 東名にのり、高速道路から、ふと漁港の舟泊まりを見ろすと…。うわーっ、露天食堂のほうは、とんでもないことになっています!行列が延々と続いていて、陽射しの下に40人はいるでしょうか。行列のさいごの人が食べ終わるのは、3時をまわっちゃいますね。
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