この崖(↓)の左奥に、観音堂がへばりついています。
(↓)家族旅行で見た観音堂(2016年撮影)
久しぶりに訪れた布引観音のまわりは、まったく変わっていませんでした。写っている橋脚跡は、1936年に廃線になった布引電気鉄道「布引」駅の橋脚だそうです。(下)
布引観音は入口を通過するだけにしました。なかは房総半島の鋸山のような山道なので、ひとりでは淋しいし、そもそも革パンでは途中で動けなくなるでしょう。
布引観音を発つときから気温はじわりと下がって、新和田トンネルでは18度です。
岡谷ICから中央道にのると、南の空、つまり東京側はどんよりとうす暗い。なんとも、いや〜な雰囲気です。時おりひんやりとした風も吹いてきます。まずい、かなりまずい。