美味しいです佐久のみそカツ。タレは薄味ですが、サクサクとしたカツの食感とよく合います。ご飯はご当地名物の五郎兵衛米だそうで、しっかりとした味わいで、それがまた良かった。
 食事をいただくと珈琲が¥190-でした。食後に珍しくコーヒータイム。Wi-Fiもあって一人旅には嬉しい。ごちそうさまでした。
 道の駅を発つと、小諸に向かいます。見渡すかぎりの田んぼと浅間山。田んぼに落っこちない程度にアクセルをあけます。
 12:30に、もと職場の先輩から紹介された小諸の温泉旅館に着きました。中棚荘は1892年創業の老舗旅館で、登録有形文化財指定。島崎藤村が愛した温泉です。冬季は浴槽にりんごを浮かべて、「初恋りんご風呂」となることでも有名です。
 重厚な雰囲気のフロントで、朗らかな男性が受付けてくれます。事前に立ち寄り客の受け入れや愛機の駐車場所を問い合わせたのを憶えていてくれました。
 僕から“旅の思い出” にと浴室の撮影を伺ったところ、入浴客が僕ひとりであることもあって、特別に撮影許可をいただくことができました。
「中棚温泉 中棚荘」 0267-22-1511
長野県小諸市古城中棚 入浴料¥1,100-
barracuda-second017004.gif