道が八ヶ岳にむかったところ。(右)
こんどは稲の田んぼだ。
次の交差点を左折すれば、いよいよ八ヶ岳エコーライン。
八ヶ岳エコーラインは高原らしく、ヘルメットのなかにミントを思わせる草の匂いがとどく。(下)
のんびり走るのは僕だけで、時おり出合う軽トラックは、先を急いでいる。
収穫の準備に忙しくで、それどころじゃないということか…。
秋そばの花が満開。(下)
降車してみる。
きれいで、ちょっと天国を思わせる。
さて目的地はというと、諏訪湖の温泉銭湯なのである。諏訪湖の銭湯は、地理風土的にも東京下町の銭湯とは違う雰囲気がある。諏訪というところは甲州街道と中山道(木曽路)が交わるところで、おまけに中山道では唯一、温泉がわく宿場町で栄えたところ。そんな歴史もあって、銭湯といっても下町とは趣が違う。
きょうの「いきいき元気館」を攻略すれば、諏訪湖の温泉銭湯はひととおり制覇できる。
でも銭湯を制覇というのも恥ずかしいので、旅のタイトルは「処暑の諏訪湖」としたわけです。うちあけちゃったから、落ち着いて腹ごしらえ。