08:20に、思い出深い屏風ヶ浦(びょうぶがうら)に到着します。
 屏風ヶ浦は、銚子市の名洗町から旭市の刑部岬までの約10キロメートルの海岸線に、高い断崖が続く景勝地。地面が切り取られたかのような切り立った断崖が続くところが、英仏海峡のドーバーの「白い壁」にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」とも呼ばれています。
 僕は昔々に、1,100ccの単車で屏風ヶ浦を訪れています。
 当時は刑部岬で駐めて、そこから道なき道を歩けば、一番高い崖の真下まで行くことができました。(→)
 でも屏風ヶ浦は、その翌年から立ち入り禁止に。崖が崩れて危険なことや、エリアに私有地が混在していることが理由だそうです。
 ところが近年、銚子寄りのほうに遊歩道が整備されたという。
(昔々)
 ヤシの木ごしに、もう屏風ヶ浦が見えます(↓)。
 銚子側からのアクセスの良さには、拍子抜けするほど。
 まず銚子マリーナの無料駐車場に駐めます。
 この時刻なので観光客はいませんが、隣接した理学系大学の関係者のクルマがどんどん入ってきて、駐車場は意外ににぎやかです。
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