遊歩道を歩いて、屏風ヶ浦に近づきます。
ここは一番高い崖の半分ほどの高さしかありませんので、迫力には欠けます。でも屏風ヶ浦の地形はよく分かります。海側はもう波打ち際ですが、荒波に負けないようにブロックで固めてある。
愛犬を散歩させるおばあちゃんや、ジョギングする中年男性とすれちがう。
秘境ムードだった昔と違って、いまの屏風ヶ浦は、のどかなもの。
ただ遠慮なく言わせてもらえば、崖しか見どころがないので、奇岩や断崖の好きな僕でも、すぐに飽きます。
この点は、新潟の清津峡に似ている。
屏風ヶ浦は、かなりマニアックな景勝地です。