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 09:10 中央ターミナルに到着。
 駐車料金を支払い、期待していた立ち寄り温泉の割引券をいただく。
 温泉街でいちばん急な坂を登ってゆくと、温泉の台所といわれる麻釜(おがま)に着く。
 村民が野菜を茹でるのに使う湯だまりで、源泉は90度。
 画像のとおり、野菜が茹であがるのを待っている人がいた。
 滝の湯は温泉街のいちばんてっぺんにあって、後ろはもう山。
 窓が南向きなので、浴室が明るい。
 なかには緑色のタイルが張られた浴槽。
 かけ流される源泉は、単純硫黄泉。
 湯口は硫黄がこびりついて、真っ白だ。
 よおく目をこらすとお湯も薄いミドリ色をしていて、黒と白の湯の花が舞っている。
 少し注水して、蛇口のわきに陣取る。
 熱い、激熱だ、だけど気持ちいい。
 肌あたりが柔らかくて、ピリピリとこない。
 イオウの甘い匂いが素晴らしく、その匂いに包まれて、身体がほぐれてゆくこの快感!
 きのうの麻釜の湯と、この滝の湯、どっちが好みだろう…。
滝の湯は、最上級の硫黄泉